THEME技術と創造でロスを防ぐ

つくる責任つかう責任12-3食品ロス問題を解決するために、携帯と冷蔵庫を利用して消費期限、購入日など視覚化する「food loss time limit(Fltl)システム」を提案。家電メーカーSHARPからの改善点などの意見を参考に、アプリ関係の専門へのヒヤリング、スーパーとの協力のもと実証実験を行う。

【講評】
身近な課題から具体的な家庭内の課題を探り、明確な課題設定に結び付けていくプロセスが大変すばらしいと感じました。単なるアプリ開発ではなく、身近な冷蔵庫に昨日を付けるというところの発想が斬新ですし、簡単ではない部分への挑戦がとてもワクワクさせます。今後の展望については色んな展開をイメージされており、大局的な視野でいろんな関係者へのアプローチ、連携を考えられている（進められている）ところはこれからだと思います。今後の展開を大変期待しております。
（松谷真弓/実行委員・アプローチ株式会社　代表）