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【開催レポート】「第1回 SDGs QUEST みらい甲子園 JICA国際協力みらい賞発表会2026」開催!

「SDGs QUEST みらい甲子園」 × 「独立行政法人国際協力機構(JICA)」 コラボ企画

2026年8月18日(火)、「SDGs QUEST みらい甲子園」と独立行政法人国際協力機構(JICA)の連携のもと、高校生が世界の課題解決に向けたアクションプランを発表・交流する特別イベント「JICA国際協力みらい賞発表会2026」をJICA市ヶ谷ビル(東京都新宿区)にて開催いたしました。

本イベントは、2025年度の「SDGs QUEST みらい甲子園」にエントリーされた国際協力に資するチームの中から、見事「JICA国際協力みらい賞」を受賞した7チームの高校生が全国から集結しました。

会場では、世界の多様な課題に向けた探究成果やアイデアを熱意あふれるプレゼンテーションで発表。さらにカードゲームやワークショップも実施され、高校生同士が互いに学びを深める貴重な機会となりました。

▲みらい賞受賞7チームの皆さん

熱意あふれる発表と表彰

ステージに立ったのは、全国の厳しい審査を勝ち抜いた「JICA国際協力みらい賞」の7チーム。 世界の深刻な課題や身近な違和感に対し、高校生たちが何度も壁にぶつかりながら紡ぎ出した独自のアクションプランを堂々と発表しました。自らの言葉で描く未来の姿に、審査員からも熱のこもった講評と温かなメッセージが送られ、副賞の賞状と垂れ幕が贈呈されました。

そして会場の緊張感が最高潮に達したのが、当日の「JICA国際協力最優秀みらい賞」発表の瞬間です。

静まり返る場内に最優秀賞チームが告げられると、会場全体から温かい拍手が送られました。 誇らしげな笑顔を見せる受賞者の姿は、挑戦することの尊さを物語り、見る者の心を強く揺さぶる感動の瞬間となりました。

受賞結果

JICA国際協力最優秀みらい賞

学校名:東京都立井草高等学校/成蹊高等学校/佼成学園女子高等学校

プラン名:和紙でつなぐ未来 ~日本・バングラデシュ・府中の絆~

プラン内容:和紙の可能性を探るため、工房で原料作りから体験し、地元の建設会社と壁材の断熱性を検証した。バングラデシュの住環境調査も行い、和紙を低コスト住宅へ応用し働きがい創出を目指す。地元府中では和紙あかりを展示し、人と暮らしを繋いでいく。

プラン動画:https://youtu.be/oS-Jz1CIrCo

▲横断幕掲示写真

JICA国際協力みらい賞 ※都道府県順

学校名:茨城県立玉造工業高等学校

プラン名:竹あかりプロジェクト 工業の特性を生かした竹林の活用を通して

プラン内容:未整備竹林の竹を地域資源と捉え、手作業で伐採・加工。竹あかりや竹炭に再利用し、地域のイベントやマルシェで販売活動に取り組む。地域住民と行政、学校が連携し、製品販売収益を竹林整備費に再投資することで、地域経済活性化と竹害解決を目指す。

プラン動画:https://youtu.be/6HBZcpXKOcI

学校名:玉川学園高等部

プラン名:サンゴの未来を救う一手に!〜玉川学園サンゴ研究部の活動〜

プラン内容:温暖化で北上するサンゴの生息適地を先回りして調査・移植する新たな保全計画を策定。環境DNA等の科学的調査や大学・企業との連携、サンゴコーヒーの開発を通じた啓発活動を展開する。千葉県勝山での移植成功モデルを世界へ発信し、地球規模の絶滅阻止を目指す。

プラン動画:https://youtu.be/3GStAAtHg88

学校名:関東学院高等学校

プラン名:支援の心が育つ未来と循環を作る小学生×マラウイプロジェクト

プラン内容:SDGs目標4達成に向け、NPO法人せいぼや小学校と協働。アフリカを支援するコーヒー販売に加え、小学生への絵本寄贈やすごろく制作を通じてチャリティの重要性を伝える。活動を通じ、支援が当たり前になる社会の実現と、次世代への継承に貢献する。

プラン動画:https://youtu.be/JpxIJZR-yr8

学校名:岡山県立玉島商業高等学校

プラン名:地域の外国人を巻き込む防災力向上プロジェクト

プラン内容:急増する外国人住民との防災格差を解消するため、デジタルの限界を補う多言語指さし圧縮タオルを開発。6か国語対応で電源不要の意思疎通と衛生確保を両立した。行政や企業と連携し避難所への配備を進め、言葉の壁による逃げ遅れを防ぎ、地域の絆を強める社会を目指す。

プラン動画:https://youtu.be/1xl69u4cIpg

▲横断幕掲示写真

学校名:愛媛県立松山南高等学校

プラン名:えひめサッカーワールドカップこころをつなぐサッカー大会の提案

プラン内容:愛媛県は在留外国人が増加する一方、日本人との交流機会は少ない。そこで「えひめサッカーワールドカップ」を提案し、サッカーを通じて外国人と日本人が自然に交流できる場を創出。SNSを活用した多言語発信で参加を広く呼びかけ、信頼関係の構築と地域経済の活性化を目指す。

プラン動画:https://youtu.be/XBf-c64Eekw

学校名:宮崎学園高等学校

プラン名:いっちゃね~国際交流サロン

プラン内容:地域在住の外国人が増える中、交流サロン「いっちゃね~」を運営し、やさしい日本語を活用した相互理解を実践。日本文化体験や方言カルタ、ハラルフードへの配慮を通じ多文化交流の場を創出。今後は会話中心のイベントを充実させ、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現に挑む。

プラン動画:https://youtu.be/C4gcJN8h8jE

▲垂れ幕掲示写真

昼食会・JICA事業説明・国際協力カードゲーム・地球ひろば見学・ワークショップ

昼食時にはチーム混合の6グループに分かれて「昼食会」を開催。JICAのエスニック弁当を味わいながら、全国から集まった高校生たちが和やかに親睦を深めました。

午後のプログラムは「JICA事業説明」からスタート。世界が抱える問題や、世界各地で行われている国際協力の取り組みに耳を傾け、視野を世界へと広げました。

▲昼食会の様子
▲JICA事業説明の様子

続く「国際協力カードゲーム」では、「モノはどこからきているの?」カードゲームを通じて世界の産業や原産国の繋がりを体感。チーム一体となり挑戦し盛り上がりました。(※JICA国内拠点で貸し出し可)

▲国際協力カードゲームの様子

その後の「JICA地球ひろば」の見学を通じ、世界が抱える課題や各国の文化・生活への理解を深めました。

▲JICA地球ひろば見学の様子

最後に行われた「ワークショップ」では、JICA海外協力隊経験者(地球案内人)によるバングラデシュのごみ問題をテーマにしたグループワークを実施。もしも自分が隊員だったら、を高校生らしい多角的な視点で活発な意見交換が行われました。

▲ワークショップの様子

一連の体験を経て参加者が得たのは、単なる知識ではなく「世界とつながり、自ら行動を起こす」ことの面白さ。参加者たちの輝く眼差しは、次なる挑戦への手応えに満ち溢れていました。

参加した高校生の声

  • 「みらい甲子園では出会えなかったプランやライバルたちに出会えるのが良いと思った。」
  • 「活動に国際的な視点を入れるきっかけになった。広い地域にわたる問題を知ることで、意欲が掻き立てられた。」
  • 「各班の工夫を凝らした発表を聞いてとても感銘を受け、新しいアイデアや考え方を得ることができた。」
  • 「審査員の方々からグループごとに丁寧なフィードバックをいただけたのがすごく良かった。」
  • 「日本の現状と海外のことを楽しみながら知ることができて良かった。」
  • 「ゲームを通して楽しみながら覚えることができ、勝利を目指すうちに自然と知識が身についた。」
  • 「JICAについても知ることができて貴重な機会だなと思った。」
  • 「同世代の素晴らしい活動を知り、『自分も頑張ろう』と刺激を受けた。行動を起こすことや世界を知ることの大切さを改めて実感できた。」
  • 「今後の人生観に強く影響を与える経験になった。将来、自分も国際協力に関する活動を行いたいと思った。」

本イベントを通して、参加した皆様にとって、地域を越えた学びや国際的な視点を得る貴重な機会となりました。今後も本取り組みを通じて、高校生の自由な発想と挑戦を応援してまいります。


日時: 2026年8月18日(火) 11:00〜15:35

会場:JICA市ヶ谷ビル 2階 国際会議場 / 地球ひろば

主催・運営: 独立行政法人国際協力機構(JICA) / 未来教育株式会社(MIRAIE)

次回開催および今年度エントリー受付のお知らせ

次回の「JICA国際協力みらい賞発表会」は、2027年8月20日(金)に開催を予定しております。

また、今年度の「SDGs QUEST みらい甲子園」エントリー受付は9月24日(木)よりスタートいたします!

身近な地域課題からグローバルな国際協力まで、未来をより良くするための高校生の挑戦・アイデアを募集しています。「日頃の探究学習の成果を試したい」「自身の想いを形にしたい」という高校生の皆さまからのご応募を心よりお待ちしております。

「SDGs QUEST みらい甲子園」は、これからも高い志を持つ高校生たちに寄り添い、自ら課題に向き合い行動を起こす探究学習の機会を提供してまいります。

2026.09.18