2024.9.26 (Thu)
全エリア~持続可能な経済循環に向けた高校生の提案が企業や自治体の注目を集める~
2024年10月9日(水)、東京都内で開催される第3回「森林づくり全国推進会議」において、みらい甲子園に参加した高校生チームが表彰されます。この会議は、カーボンニュートラルの実現や生物多様性の保全に向けた森林づくりを推進するため、企業や自治体が集まり、森林づくり活動を通じた持続可能な経済循環の発展について議論する場です。
みらい甲子園事務局は、2023年度の全国19エリアのファイナリストチームの中から、森林課題に取り組む8チームをノミネートしました。 その後、企業や自治体の評価に基づき、その中の2チームが選ばれ、当日の会議で表彰されます。
選ばれた2チームは、特に森林保全や持続可能な林業に焦点を当てた提案が評価されており、当日、企業や自治体の関係者の前でプレゼンテーションを行う予定です。
日本は国土の約7割を森林が占める「森の国」でありながら、林業の高齢化や放置林の増加により、里山の荒廃が進んでいます。こうした問題に対し、持続可能な森林管理の必要性を訴える高校生の提案が評価され、今回初めて、みらい甲子園と森林づくり全国推進会議が連携して彼らの取り組みを称える場が設けられました。
<登壇チーム>
・岩手県立久慈東高等学校「久慈東environmentチーム」
・熊本県立菊池農業高等学校「菊池農業高校SDGsプロジェクト班チーム」
<表彰イベント詳細>
日時:2024年10月9日(水)
会場:木材会館7階 大ホール(東京都内)
主催:森林づくり全国推進会議
その他の詳細は、こちらからご覧ください。
高校生たちの挑戦と、林業の未来に対する新たな視点がどのように展開されるのか、今後の動向が注目されています。