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高校生SDGs意識調査

2023年度SDGs QUESTみらい甲子園の成果

2023年度SDGs QUEST みらい甲子園参加者アンケート結果

1.みらい甲子園にエントリーしてみようと思った理由

学校先生・団体の担当者などから勧められたため(38.8%)、探究学習の成果発表として(33.9%)となり、学校関係が7割以上であることが判明した。

2.SDGsの重要目標

高校生が最も重要と考えているSDGsの上位3つは下記の通りとなった。

1位 気候変動に具体的な対策を(11.7%)  2位 すべての人に健康と福祉を(9.3%)
3位 住み続けるまちづくりを(9.0%)    

夏の暑さ上昇や暖冬などもあり、気候変動についての関心が最も高く、続いて新型コロナ、インフルエンザの流行などの影響から健康への関心、人口減少や円安による不安、観光客増加などを受け地元活性化に向けた関心などが多く見られた。

3.アクションのために必要だと思うこと

高校生が課題解決のアクションをするにあたって、テーマに関連する地域の実践者とのつながり(31.7%)、学校外の指導者やアドバイザー(15.8%)、一緒に活動する仲間(14.3%)を多くの生徒が必要としていることが示唆された。

4.SDGs達成に向けた学校への要望

高校生は、SDGsの達成のために学校と地域・企業との連携(28.6%)を求めることが判明した。合わせて、 SDGsにかかる学習時間の拡大(16.3%)や生徒のSDGsに関する校内外での活動の積極的なサポート(15.7%)を多くの方が要望していることも示唆された。

5.SDGs達成に向けた企業への要望

高校生は企業に対して、多様な人材が活躍できる環境の提供(20.6%)、エシカル製品やサービスの開発と提供(16.5%)、脱炭素社会に向けた取り組み(15.0%)を期待していることが判明した。

6.SDGsに対する行動意識の変化

SDGs QUEST みらい甲子園に参加することによって、約94%の生徒がSDGsの関心や行動に対する意識が高まったと回答された。

7. みらい甲子園に参加した成果

SDGs QUEST みらい甲子園に参加した高校生は、主にSDGsの理解深化(35.3%)、地域課題の発見(16.0%)チームで企画を進める体験(12.6%)という気付きを得たことが判明した。

8.SDGsに関心のある高校生と繋がりたいか?

約85%の生徒が、SDGsに関心がある他の高校生とのつながりを持ちたいという意見が聞かれた。

9.後輩に本大会の魅力を伝えたいと思いますか?

ファイナリストの86.5%が、本大会の魅力を後輩に伝えたいと回答した。

10.参加者の感想から読み取れる傾向

 

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