2021年度大会 静岡県
Squall
静岡県立駿河総合高等学校Let's go out to find a bright future with friends
THEMEフェアトレード商品を使用した認知症カフェ「-」を「0」に
2021年度静岡県大会 マキヤ賞
フェアトレード承認された商品を使用した認知症カフェを開く事で、発展途上国の児童労働者の生活改善と自立を支えると共に、自分たちが暮らしている地域の介護問題にも介入していく事を提案。実際にショコラティエの方からチョコレート作りを教えてもらい、今度は自分たちが認知症当事者の方に教えていく事も考えている。
【講評】
プランを見て、何だろう? と感じたが、聞き終わると、こうした活動があるのか、と思わされました。フェアトレードなど難しいテーマにしっかりと向き合っていて、学業もある中で、色々な方によくヒアリングができている印象を受けました。実際のカフェの活動を実現するところまで進んでいますが、実現に向けて出てくるネガティブな要素も総合して考えられているので将来的に出てくる課題にもうまく対応して進められるのではと感じます。「カフェ」という部分、人を結びつける場、意見交換の場でもあるので、他のテーマや広がりも今後期待が持てるプランでした。
(篠原忠夫/協賛企業・株式会社マキヤ 取締役執行役員 企画・開発部長)