「SDGs QUEST みらい甲子園Future Session」
全国の最優秀受賞チームから選抜された高校生が東京・赤坂に集結!
未来の教育を共に考える「SDGs QUEST みらい甲子園Future Session」
全国大会として初めてリアルな場での交流を実現した「SDGs QUEST みらい甲子園Future Session」が開催されました。本イベントは、国連広報センターと文部科学省の後援のもと、全国みらい甲子園実行委員会とTBSの主催で行われ、2023年度に開催された各エリア大会の最優秀チームから選ばれた8チームが東京・赤坂の「TBSイノベーションスペース(Teck Design X)」に集結しました。
このイベントでは、2023年度のエリア大会で最優秀賞を受賞した19チームを対象に、6月29日・30日に オンラインにて全国交流会が開催され、ブラッシュアップしたプレゼンテーションが行われました。
全国の高校生審査員やアドバイザーの評価をもとに、最も共感を得た8チームが選出され、8月8日に「世界と繋がる共創空間」をコンセプトにした東京・赤坂の「TBSイノベーションスペース(Teck Design X)」に招かれました。
北は岩手から南は沖縄まで、日本全国から集まった高校生たちは、表彰式や生成AIを活用した交流ワークショップ、そして共催企業であるTBSホールディングスの社屋見学など、充実した一日を過ごしました。TBS“ニュース23”の藤森アナウンサーが司会を務め、モデルのトラウデン直美さんを特別ゲストに迎え、生成AIの専門家を交えた熱い議論が展開されました。
授賞式では、グランプリと企業賞が発表されました。グランプリは、雲雀丘学園高等学校「さくらんぼ」チームのアクションプラン「あなたの近くのコンビニエンスストアが子ども食堂に変身!?」が受賞しました。他の受賞内容は以下の通りです。
【SDGs QUEST Action Grand Prix】
学 校 名:雲雀丘学園高等学校
チーム名:「さくらんぼ」
アクションプラン:『あなたの近くのコンビニエンスストアが子ども食堂に変身!?』
【 サントリー賞】
学 校 名:大分県立久住高原農業高等学校
チーム名:「AAA栽培チーム サフラン班」
アクションプラン:『日本一の産地を守りたい!私たちの竹田市サフランドプロジェクト』
【 MIRARTH賞】
学 校 名:沖縄県立北谷高等学校・沖縄県立具志川高等学校
チーム名:「Teamサラバンジー!」
アクションプラン:『MCは高校生!昭和レトロ しまくとぅば歌声喫茶』
【 TBS 地球を笑顔にするACTION賞】
学 校 名:福岡県立鞍手高等学校
チーム名:「Wall Street Wizards」
アクションプラン:『グローカルな”キャンプ”で他国との壁をなくそう』
【入賞】
学 校 名:岩手県立葛巻高等学校
チーム名:「蟲喰」
アクションプラン:『地産地消ツアー〜カメムシを美味しく食べよう〜』
【入賞】
学 校 名:茨城県立水戸農業高等学校
チーム名:「農業研究部」
アクションプラン:『私たちがつくる未来のカタチ ~規格外イチゴでみんなを幸せに~』
【入賞】
学 校 名:広島女学院高等学校
チーム名:「AYAME」
アクションプラン:『コスメの児童労働をなくすために マイカの認証マークを作ろう』
【入賞】
学 校 名:鹿児島県立曽於高等学校
チーム名:「元祖トレロ魂」
アクションプラン:『焼酎かすから広がる未来』
午前中に行われたセッションでは、生成AIの基本を学んだ後、参加チームが自分たちのアクションアイデアを普及させるためのポスターやマークを生成AIを使って作成しました。
午後のセッションでは、午前中の学びを活かし、他校の生徒と混ざり合ったグループで、大学生サポーターと共に「AI社会における未来の学校」について議論を行いました。それぞれのグループが生成AI(ChatGPT)を使ってビジュアル化し、講師の勝田先生のプロンプトを用いて「通いたくなる未来の学校」のイメージを創り上げました。
多くの生徒が生成AIを使った経験がない中でも、AIと共に生きる未来社会への可能性について、多くのポジティブな意見が飛び交う有意義なセッションとなりました。
≪TBSのニュース記事はこちら≫
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1365486
こちらに関するその他のメディアパートナーの報道はこちら
≪IBC岩手放送≫
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/1348247?display=1
≪OBS大分放送≫
https://youtu.be/Z7GYPhfgmmE?si=RIsW-Ktqd2KGKIEh
≪RBC琉球放送≫
https://youtu.be/T4wc2TOcVf4?si=6iOpoo-hmTgu8two
全 国 交 流 会
全国高校生審査員50名が選んだSDGsアクションアイデアチーム決定!
2024年 SDGs QUEST 全国交流会 6月29日(土)、30日(日) オンライン形式にて開催!
この春、全国19の地域で開催されたみらい甲子園の最優秀賞受賞チームの交流の場として、6月29日(土)、30日(日)と2日間にわけてオンラインにて全国交流会を開催しました。
本イベントは昨年から開催しており、サントリーホールディングス株式会社、MIRARTHホールディングス株式会社ご協賛の元、8月8日(木)に東京赤坂のTBSで開催されるFuture Sessionへの出場権をかけて、各チームプレゼンテーションを行いました。
今回はみらい甲子園にエントリーし、各エリアでファイナリストに残った高校生より50が立候補し、審査員として参加してくれました。
その高校生審査員によりもっとも共感を得た8チームが下記の通り決定いたしました!
SDGs QUEST みらい甲子園Future Session
参加チーム決定!!
👑 【岩手県大会】岩手県立葛巻高等学校 チーム「蟲喰」
👑 【茨城県大会】 茨城県立水戸農業高等学校 チーム「農業研究部」
👑 【関西エリア大会】 雲雀丘学園高等学校 チーム「さくらんぼ」
👑 【広島県大会】 広島女学院高等学校 チーム「AYAME」
👑 【九州北部エリア大会】 福岡県立鞍手高等学校 チーム「Wall Street Wizards」
👑 【大分県大会】 大分県立久住高原農業高等学校 チーム「AAA栽培チーム サフラン班」
👑 【鹿児島県大会】 鹿児島県立曽於高等学校 チーム「元祖トレロ魂」
👑 【沖縄県大会】 北谷高等学校/具志川高等学校 チーム「Teamサラバンジー!」
当日、前半は、実行委員からのアドバイスを受けてブラッシュアップされた各チームのプレゼンテーションが行われました。
皆さん緊張もしていましたが、頑張って素敵なプレゼンテーションをしていただけました。
後半では、初めにご協賛いただいた各企業の”SDGsへの取り組み”について発表が行われ、続いてフューチャリストの友村晋さんをお迎えし、「生成AI社会で活躍するために、高校生に今一番大事なスキルとは?」というテーマでミニレクチャーが行われました。その後、最優秀チームは各グループに分かれてディスカッションを行い、高校生審査員と司会のMITSUMIさん、友村さんを交えて、身につけると良いスキルなどについての質問会が行われました。
まだ、AIになじみがないという方もいましたが、”上手に付き合っていくにはどうしたら良いか”たくさんのディスカッションやアイデアが発表されました。
最後には全員で集合写真を撮影。
プレゼンテーションで緊張していた最優秀賞チームも、真剣に審査をしていた高校生審査員も、最後は素敵な笑顔を見せてくれました!
今回の19チームの中から、選ばれた8チームは8月8日(木)TBSにて行われるSDGs QUEST みら甲子園Future Sessionへ進みます!
2024年全国交流会出演チーム(2023年度19エリア最優秀賞受賞チーム)
【青森県大会】青森県立五所川原農林高等学校 生物生産科 6次産業研究室
【岩手県大会】岩手県立葛巻高等学校 蟲喰
【南東北エリア大会】山形県立致道館高等学校(旧:山形県立鶴岡南高等学校) 山形県立致道館高等学校化学Bゼミβ班
【茨城県大会】茨城県立水戸農業高等学校 農業研究部
【埼玉県大会】筑波大学附属坂戸高等学校 生理用品×学校
【千葉県大会】千葉県立安房拓心高等学校 安房拓心高校園芸部
【東京都大会】東京都立五日市高等学校 ストロベリーズ
【神奈川県大会】横浜共立学園高等学校 横浜共立学園高等学校
【北陸エリア大会】金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校 KFSHS
【静岡県大会】静岡県立富士宮西高等学校 チームTMG
【東海エリア大会】英心高等学校 英心高等学校 〜つなチャンズ〜
【関西エリア大会】雲雀丘学園高等学校 さくらんぼ
【広島県大会】広島女学院高等学校 AYAME
【九州北部エリア大会】福岡県立鞍手高等学校 Wall Street Wizards
【熊本県大会】熊本県立芦北高等学校 熊本県立芦北高等学校林業科アマモ班
【大分県大会】大分県立久住高原農業高等学校 AAA栽培チーム サフラン班
【鹿児島県大会】鹿児島県立曽於高等学校 元祖トレロ魂
【沖縄県大会】北谷高等学校/具志川高等学校 Teamサラバンジー!
また他のチームの人と意見を交わすことがとても楽しく、有意義な学びの時間となり、今後の探究テーマのヒントも見つかりました。
・全国の高校生の様々な取り組みを知ることができ、改めて同年代の方々の行動力の凄さを実感しました!AIについても同じ高校生同士で意見交換ができ楽しかったです!
・これまで、長い間探究してきたことについて発表する機会をいただけてよかったです。
また、SDGs課題達成という同じ目標を持つ同年代の方との交流も持てて、より視野を広くして物事を考えて行こうと思いました。アクションプランの実行を進めて行くために、今日得た知識を活かして行きたいです。
貴重な機会をありがとうございました。
・各発表を聞いて、視点の幅広さや行動力に驚きました!
ディスカッションでも、その視点の広さが出ていてとても学びになりました!
改めて、本当にありがとうございました。
・ありがとうございました!今回全国の本当に多種多様なアクションを知ることができて、地球にはまだまだたくさんの課題があるけれど、みんながアクションをやっていくことで変わることもあるかもしれないと希望を見ました。
私もその一人として役割を果たしていきたいです!これからも頑張ります。
・本当に多くのことを知れる良い機会となりましました。
ワークショップでは今まで考えていなかった事を話し合うことになり大焦りでしたが、ファシリテーターの方やグループの方に恵まれとても良い時間を過ごすことができました。 このような機会を与えてくださり本当にありがとうございました。これからも突き進んでいきます!!
■2019年度からご後援いただいている国連広報センター所長 根本かおる様より高校生の皆さんへメッセージをいただきました。
全国交流会の開催に際し、ご協力いただいた皆さま
【総合司会】
MITSUMI 様
【ご登壇いただいた皆さま】
・国際連合広報センター 所長
根本 かおる 様
・サントリーホールディングス株式会社
サステナビリティ経営推進本部 課長
越野 多門 様
・MIRARTHホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション室 室長 兼 サステナビリティ推進課 課長
高木 幸子 様
・株式会社TBSホールディングス
特任執行役員
サステナビリティ創造センター長
井上 波 様
・フューチャリスト
友村 晋 様
【ご講評】 みらい甲子園アドバイザー
新渡戸文化中学校・高等学校 副校長/ (一社)旅する学校 代表理事
山藤 旅聞
一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事/ファウンダー
辰野 まどか
横浜創英中学・高等学校 副校長
山本 崇雄
【交流会ファシリテーターの皆さま】
・北海道大会実行委員
特定非営利活動法人SDGs村・北海道 理事長
宮澤 洋子 様
・岩手県大会実行委員
特定非営利活動法人まちサポ雫石 理事長
櫻田 七海 様
・東京都大会実行委員
NPO法人エティック シニアコーディネーター
田中 多恵 様
・東海エリア大会実行委員
NPO法人Green Journey 代表理事
JICA中部 オフィシャルサポーター
空木 マイカ 様
・関西エリア大会実行委員長
滋賀県立大学 地域共生センター 地域連携コーディネーター
谷口 嘉之 様
【プレゼンのブラッシュアップにご協力いただいた皆さま】
・北海道大会実行委員長
北海道大学 サステイナビリティ推進機構 特命参与
出村 誠 様
・岩手県大会実行委員長
岩手県立大学 名誉教授
岩手県立大学研究・地域連携本部 地域連携コーディネーター
渋谷 晃太郎 様
・南東北エリア大会実行委員長
国立大学法人山形大学 社会共創推進室副室長 理学部教授
栗山 恭直 様
・埼玉県大会実行委員長
女子栄養大学 副学長
武見 ゆかり 様
・千葉県大会実行委員
千葉商科大学 商経学部 教授
橋本 隆子 様
・東京都大会実行委員長
東京都市大学大学院 環境情報学研究科
佐藤 真久 様
・神奈川県大会実行委員長
関東学院大学 経営学部 教授
小山 嚴也 様
・静岡県大会実行委員長
静岡県立大学 副学長
酒井 敏 様
・東海エリア大会実行委員
NPO法人Green Journey 代表理事
JICA中部 オフィシャルサポーター
空木 マイカ 様
・関西エリア大会実行委員長
滋賀県立大学 地域共生センター・地域連携コーディネーター
谷口 嘉之 様
・広島県大会実行委員長
広島大学 A-ESG科学技術研究センター センター長 教授
市川 貴之 様
・九州北部エリア大会実行委員
長崎大学経済学部 准教授
山口 純哉 様
・熊本県大会実行委員長
熊本大学大学院教育学研究科 教授
宮瀬 美津子 様
・大分県大会実行委員長
立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部 教授
須藤 智徳 様
・鹿児島県大会実行委員
株式会社KISYABAREE代表取締役・NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 代表理事
須部 貴之 様
全国交流オフィシャルスポンサー
・サントリーホールディングス株式会社
・MIRARTHホールディングス株式会社